県が納税者の超過利息(グレーゾーン金利)による商工ローンへの過払い金の差し押さえを執行し、県税の滞納整理をしていたことが4日、分かった。行政が貸金業者への過払い金の返還を通じて収税するのは全国的にも珍しいという。
県税務課によると、00?06年度の自動車税などの滞納が約1000万円あった横浜市内の中古車販売業者が東京都内などの商工ローン4社から多額の資金を借り入れたことが判明。業者には税金を捻出(ねんしゅつ)する方法が他になかったため、県が3?4月、業者が支払っていた過払い金計1435万円を差し押さえた。
(毎日新聞)
